よもぎ丸と豆之介

旅日和。

「ぬし、これからどうするのじゃ?」
「宛ても無し、一人旅を続けるまでよ。」
「寂しいのう…」
「寂しい?気楽で好いわ。」

「左様か…それがぬしの歩む道、生き方なのじゃな。」
「如何にも。」
「相分かった。何にせよ、わしが口出すことではあるまい。さて、そろそろ往くとする。達者で生きられよ、同志。」


……
………

「…のう?」
「……」
「気になるのじゃが…ぬしの往く先はわしと一緒なのか?」
「……」
「確かにこの田舎道、そうそう他に道は有るまいが…わしが止まればぬしも止まる、わしが動けばぬしも動く、どうも往く先が同じだけで無い様に思うは、わしの思い過ぎかのう?」
「…拙者は其方に助けられた。其の借りを返すまで、其方の傍にて生くる事に決めたので御座る。拙者が勝手をするだけ、其方に迷惑は掛けぬ。」
「成る程、其々が目的の違う一人旅を、同じ道程でするだけの事じゃな?」
「左様。」
「丁度一人歩きに飽きた所じゃ、好い話相手が出来たものよ。所で、何と云ったかな?わしはよもぎ丸」
「…豆之介で御座る。」

キリ番ゲット者以外転載禁止 04.2.19 FLASH4
 600HIT、泉 有美ちゃんのリクエスト、『よもぎ丸と豆之介のその後』です。いやはや、オリジナルのキャラを「好き!」って言われると嬉しいですな…(嬉泣)
まあ、こんな感じで二人は一緒に旅を続けるわけですが…旅先での出来事をちょくちょく伝えていければと思っております。
ちなみに背景は、田舎の風景を参考にしてみました。色数少なくてベタ塗りでも、それっぽく見えるのがいいですな。
有美ちゃん、リクエストありがとうー!(^-^)ノ
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